タイトル通り、先日の話です。
一生モノとして使おうと誓い、清水買いしたエルメスの財布。
身の丈に合わないけど、いつか見合う女性に・・・
そう思って。
皮のことは詳しくない私でも、
「お手頃ブランドの皮とはなんか違う!」と思って、
見るたび使うたびにウットリしていたんです。
ところが、私の雑さが悲劇を引き起こしました。
育児中の身、
リュックに子どもの飲みかけの麦茶を入れて出かけていました。
遊び終わって車に戻り、ふとリュックを開けると
そこは麦茶のプール・・・
財布ももちろん水没。
皮は水ぶくれになっていました。
安くて丈夫な皮しか使ってこなかった私は
「こんな(状態の皮を見る)の初めて・・・!」と思いました。
ショックです。
エルメスのバックをお持ちの方が「雨の日は持って歩けない」と
言っている意味がすごくよく分かりました。
とにかく財布を乾かしてみたら、少しはマシになったかな。
よく見ると水ぶくれした部分は分かるけど。
こんな悲劇を起こす自分はエルメスを持つにふさわしくないのだろうか、
それとも、「財布は財布だし、機能的には問題ない、うん」と
開き直ることができる鋼のメンタルの自分こそがふさわしいのか。
子育て中に使いやすいバックがない!って社長に言ったのがきっかけで
作られたんだよね?
ならは子どもの麦茶がバックの中でこぼれちゃうこともあるだろうし、
子どもの食べこぼしやケチャップがバックに着いちゃうことだってあるよね?
うんうん、そんなこともあるさ。
遠い目をしてそんなことに思いを馳せていました。
もちろん財布は使い続けます。