こんにちは。
５才の男の子のママ、現在第二子妊娠中の「はぴにこ」です。
息子が赤ちゃんの頃の写真を見返したりしてるのですが、そういえばなんか色々痛かったなぁ～とか、クセの強い助産師さんにお世話になったなぁ～と思い出しました。
もともと私は母乳とミルクのこだわりがなく、とりあえず両方の混合でやってみようと思っていた派でした。どっちにもメリットがあるし、事情は各家庭それぞれ。ママがハッピーなのが１番です。
出産後も待ち受ける激痛
陣痛とか出産する時の痛みにフォーカスされがちだけど、産んだ後も後陣痛とか、会陰切開の傷とか、痔、母乳を作り始めた時の胸の痛みも激痛で「知らなかった…経験者たち誰もこんな話してなかったじゃーん！」って驚きでした。
それにしても、あの急激に母乳を準備し始める人体の仕組みはすごい。母子別室だったので夜はゆっくり休めると思いきや、胸の痛みで眠れないほどでした。
冷やすと楽になるらしいんですけど、なんせ知らなかったから冷やすものも準備してませんでした。
胸が痛いと産院に相談したら、入院中に母乳が開通するマッサージ？をしてくれて、悶えるほど激痛なんだけど開通して母乳が噴水のように出た時は感動したのを覚えています。
もう助けてほしいから恥ずかしさなんて皆無でしたね。
クセ強助産師さん召還
そんなこんなで退院し、しばらく家で母乳とミルクの混合で育てていました。産院でマッサージはしてもらったものの、やっぱり胸の痛みはあったし授乳の仕方にも不安があったので、義母の知り合いだという助産師さんを自宅に召還。
自治体のサービスだったか、個人経営のものだったか忘れてしまいましたが、１回500円くらいで自宅に来てもらえました。
助産師さんは60代くらいの方で、同居の義母がケーキを用意して迎え入れたのですが、「ケーキとかチョコレートとかアイスクリームとか食べてないでしょうねぇ！？横文字の甘いものは母乳が詰まってよくないんだからね！」と割りと序盤に渇を入れられました。
一緒にケーキを食べる気満々だったけど、さすがにそんなこと言われたら食べられず😨
ネットでも「甘いものや油ものは詰まる」だったり「科学的根拠はない」ってどちらの意見もあるので、個人的には様子を見ながら好きなもの食べればいいんじゃないかなと思います。
そして、母乳のマッサージを施術してもらったり、授乳の姿勢なども指導してもらいました。産院ではあまり教えてもらえなかったし聞けなかったので、これはやってもらえてよかったです。
ただ「これだけ母乳出れば、母乳だけで育てられるよ！頑張って！」と母乳育児ゴリ押し派だったようです。
母乳以外の赤ちゃんのお世話で、肛門あたりがかぶれて赤くなっていると相談したところ、何だかよく分からないけどとても高級だという謎のクリームがカバンから出てきました。
そしてそのクリームを空の容器に少し入れたものをもらいました。お裾分けです。なんの成分が入っていたのかは不明…。確かに塗ったら数日でかぶれは治りました。
その日はそれで終わり、後日また来てもらうことに。
ケーキは助産師さん帰宅後おいしくいただきました😄（言うこときかないやつ）
２回目の訪問
その頃には乳のトラブルもなく母乳とミルクのリズムも掴みつつありましたが、乳の状態を見てもらったりしました。
すると、「いいもの作ったのよ」と助産師さんがハーブ等を調合したという緑色のドロドロしたものを胸に塗りたくられました。自家製の湿布薬だそう。
洗い流しても匂いがとれないし、何が入ってるか分かんないし怪しいと思いましたが、義母の知り合いだというから助産師さんには何も言えず。
「あげるから何か容器を用意してちょうだい」とドロドロの湿布薬をお裾分けしてもらうのでした…。
もちろん使うことはなかったのですが、夫の帰宅後にその話をすると「もしかして…魔女なのかな？」と言っていて爆笑。魔女も兼業してるのかもしれない。
魔女は凄腕だったらしい
その後、その助産師さんを家に呼ぶことはなかったのですが、保健センターの企画での母子体操教室に参加するとそこで講師をしていらっしゃいました。
私にとってはクセが強い助産師さんだったけど、色んなことを手掛けているようでめちゃくちゃ稼いでいるとご自分で笑いながら言っていました。笑
高級クリームと自家製の湿布薬は本当に謎だったけど、60代以降も知識を活かして稼ぐ力があるってすごいと思いました。
息子を産んでから５年経った今もまだ活躍されてるのかな。お腹の子が生まれたら保健センターなどのイベントで探してみようかなと思ったのでした。
今日も読んでいただきありがとうございました😄
