ワーママの1歩ずつ1歩ずつ

穏やかに幸せに生きる

友達の人生に口出しはしない/自由な友達

10~20代は広く浅く、声をかけられたらフットワーク軽く色んな人と遊び飲み歩いていました。

 

その中でも気が合う友達とは深く付き合うという感じ。

高校の友達、大学の友達、サークルの友達、会社の同期、社会人になって同じ地元に就職して再会した中学の友達などなど。

 

そしてだんだん周りも結婚してきて、ラッシュ真っ只中の20代半ばで結婚。その次はベビーラッシュ。

 

仕事と子育てと家事と。

だんだん友達と会わないのが当たり前になり、

仲が良かった友達とも、独身だったり、子どもの有無で気を遣ったり話が合わなくなってきたところにコロナで疎遠に拍車がかかりましたね。

 

価値観が合わなくなって疲れるなら、疎遠になるのもやむ無しと思ってるので、どんどん会う友達は減っていってます。

 

 

自由奔放な友達

そんな中でも定期的に連絡をくれる友達がいて、環境が違っても気を遣って疲れることがない貴重な人です。

 

元会社の同期で、退職してからは興味がある職業に就いてみたり、ワーキングホリデーで海外に行ったり、日本に帰ってきたと思ったら住み込みのリゾートバイトをして、また次の国へワーホリ。

今はワーホリで出会った方と結婚したようです。

 

私にはとてもできないような自由な人生。あまり先のことは考えていないそうで、なるようになるとポジティブ。会った時には面白く話を聞かせてもらっています。

 

彼女の友達の中には、心配して彼女のやってることに否定的な人もいると言っていました。

 

たしかにそれもそうで…興味がある仕事もすぐに辞めてしまって短い期間で転職を繰り返し、ワーホリに行っても語学の勉強はやる気が出なくてやっていない、日本人としか話してないって言っていたから…色々とツッコみたくなる気持ちも分かる。

 

でも、友達の人生に自分の価値観の押し付けは余計なお世話だと肝に銘じています。

 

私だったら、私のやることに否定的なアドバイスをしてほしい訳じゃなくて見守っててほしい。失敗したら「もう何やってるの、アホだな~」って笑ってほしい。

 

自分の人生に責任を取るのは自分なのだから。

 

久々に電話した時、「定時で帰れて、責任のある仕事はしたくない。書類選考で落とされる会社がほとんどだけど、自分の好きなこと、得意なことを生かした仕事は何なのか探すために今は自己啓発の本を読むのが楽しい」と言っていた彼女。

 

私にとっては、それはなかなか難しいことなんじゃないかと思えるけど、私が方法を知らないだけで、好きで得意な仕事を見つかるかもしれないよね。

 

そんな友達との距離感の話でした。